特別企画 - Mr.SuamaXからの挑戦状!

メリー・ブンタイアテマス!


やあ君たち。年末はいかがお過ごしかね? 私はSuamaX。人呼んで文体当ての「王」だ。

突然だが、我が臣民たる君たちに、ミッションを与えよう。

ここに、10枚の原稿がある。ある10人の著者たちがしたためた作品だ。君たちにはこれらの作品が、どの著者によって書かれたかを当ててもらいたい。

今回のパーティを彩る料理人たち──すなわち著者のリストは、ちょうどこの手紙の下に用意しておいた。この挑戦状を読み終わったら、各自確認をしてくれたまえ。

この料理人たちは、私が君たちのために選んだ、特徴的な文体を武器に作品を作り出すアーティスト達だ。きっと良い練習になるだろう。もちろん、私にとってはイージーモードといって差し支えない。君たちも是非、全問正解を目指してくれたまえ。

いずれは、私の座を脅かしてくれる挑戦者が現れることを楽しみにしているよ。


テーマ: 家

回答は締め切りました! 20名の方々、ご回答ありがとうございました!




author:1NAR1

1NAR1×18, KABOOM1103, meshiochislash


ボタンを押す。アラームが鳴る。0秒。

ビルがドアを蹴破ってキルハウスに飛び込むのを見届けつつ、奴の弾倉に5.56mm弾を装填してやる。金属製のSTANAG弾倉は塗装があちこち剥げていた。

キルハウス。家屋突入時の近接戦闘訓練用の張りぼての家。それにしてもキルハウスとは、名付けた奴はずいぶん良い性格をしている。心が安らぎ、リラックスでき、殺しの練習ができる我が家。

弾倉をロードし終えたころ、ビルがキルハウスから出てくる。

「何秒だった」

「測ってねえよ。なあ、もう止めにしねえか」

「準備が8割。以前合同訓練したどこかの国の軍人が言っていたよ」

「何をそんなに気負ってる」

最後の1本になった煙草に火をつける。ここらは禁煙だった筈だが気にしない。発砲許可が出てるのに喫煙は禁止という事も無いだろう。

「前回の仕事も子供がターゲットに含まれていた」

ビルの言葉に、吐き出していた紫煙が勢いを失する。

「その時は引き金が引けた。でも次は撃てない。そう確信があった」

「ビル。任務を降りろ。次の仕事は俺がやる。休暇でも取って家族と過ごすんだ。丁度クリスマスだろ。嫁さんを抱いてガキ共と過ごせば少しは気も晴れて――」

「離婚したよ」

「いつ」

「前回の任務の直後だ」

馬鹿野郎、と言いつつ、火の残った煙草を地面へ放る。ビルは新しい弾倉をリグに収納していた。

「俺に残された家は、もうここだけなんだよ、サイモン。キルハウスは良い。心が安らぎ、リラックスでき、何より殺しの練習ができる」

「……準備良いか」

ビルは答えず、M4小銃のボルトフォアードアシストを拳で殴った。

ボタンを押す。アラームが鳴る。0秒。



目利き部門 優勝

Kiygr

(10 pt.)


準優勝

meshiochslash & Mishary

( 8 pt.)


半分以上正解した方々(敬称略)

Hasuma_S (6 pt.)
ashimine (5 pt.)
Tsukajun (5 pt.)
souyamisaki014 (5 pt.)
Kuronohanahana (5 pt.)

『王』SuamaXの得点

5 pt.

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- SuamaXSuamaX

奸臣 - k-calk-cal & Ruka_NaruseRuka_Naruse

原案者 - meshiochislash does not match any existing user name

技術協力 - Dr_KudoDr_Kudo

Special Thanks - 作品を提供してくださった皆さん



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