第五回 - 700字文体シャッフル企画

第五回 - 700字文体シャッフル

テーマ: 変身

投稿期間: 11月11日 ~ 11月13日

予想期間: 11月14日 ~ 11月16日

参加方法: 以下のグーグルフォームに必要事項を入力して送信してください

https://forms.gle/z31rkP2SaJqPbSt26

参加資格: 700文字以内,今まで世に出していない,1作まで,短歌でない,社会性がある,AI作でない,読解可能な文章である

Q and A

Q.文体シャッフルって?
A.みんなで匿名で文書いて、それを誰が書いたか当てる企画です!だから何書いたかいうなよ!

Q.過去作は?
A.下記リンクから文体シャッフルハブに飛べます!

http://pond-of-lotus.wikidot.com/500or700

Q.構文は?
A.by ukwhatnukwhatn。偉大なる御大に感謝。




この作品の作者は'EianSakashiba'さんでした!
予想結果: 'EianSakashiba(3)' 'Touyou Funky(2)' 'Ruka_Naruse' 'ashimine' 'Hasuma_S' 'Musibu-wakaru(2)' 'Kuronohanahana' 'v vetman' 'islandsmaster' 'p51'


戦隊に入ろうと志したのは、特別な理由があったからじゃない。最初の方は人気者になりたかったとか下世話なものだ。コスチュームに身を包み、人知を超えたグロテスクな見た目の怪物に立ち向かう。そんなフィクションからそのまま出てきたような存在を社会は見逃すことはなかった。自分もその輪の中心にと。
だが現実には主役たちのバックアップが関の山で。市街戦になった場合の避難誘導とかヒーローたちが倒れた時に、なんて来るはずないのに無駄なトレーニングしている。それでも腐らずやれているのは彼ら戦隊がこんな自分にも分け隔てなく接してくれるからだ。裏方だが業界人になって戦隊の裏側を知っても彼らは完璧なまでの聖人君主で、超人的な力がなくても多くの人を何度も救ってきた。ヒーローは変身しなくてもヒーローで、当初の下心が消えた代わりにその在り方に対する純粋な憧れが生まれた。同時に、真の戦隊の在り方を知って自分は追いつけないだろうという諦めも生まれた。

今、目の前に倒れた隊員たちと倒すべき悪がいる。一般人が戦闘に巻き込まれないための避難誘導はもう終わった。自分も早く逃げるべきだ。彼らが敵わなかった相手だ。怪物がとどめを刺そうと隊員を一瞥する。
まだ、諦めていなかった。立ち上がれなくても怪物を睨むその瞳は燃えていた。その炎を見た瞬間に自分の体は動いていた。彼らが諦めていないなら、自分も。
「おい!こっちだ化け物!」
叫ぶ。奴の視線がこちらに逸れる。一秒でもいい。時間稼ぎになればいい。
ああ、震えてカッコ悪いけど、あんた等みたいにヒーローじゃないけど、フィクションみたいに変身なんてできないけど。
この瞬間だけでいい。力を貸してくれ。


目利き部門 優勝

suamaX

(18pt.)

大接戦!


準優勝

meshiochislash

(16pt.)


原案者権限で堂々と遅刻した - meshiochislash does not match any existing user name
企画代理 - Ruka_NaruseRuka_Naruse
技術協力 - Dr_KudoDr_Kudo